こんにちは、ビオラホームの山田です。
今日は、住宅ローンの金利タイプについてご紹介します。
各業界で物価上昇が相次ぐ中、少しずつ金利も上昇しており、自分たちにぴったりの住宅ローンをどう選べばいいのか悩まれる方もいらっしゃるかと思います。住宅ローンは目先の金利だけではなく、金利上昇のリスクに対してどこまで許容できるのか、団体信用生命保険などのセーフティネットが充実しているのか、など様々な観点から考えることが大切です。
■住宅ローンの金利タイプ紹介
住宅ローンの金利タイプには大きく分けて『全期間固定金利型』『固定金利期間選択型』『変動金利型』の3種類あります。
同じ借入額であっても、どの銀行でどの金利で何年で借りるかによって返済額が変わるため、ご家庭の収入や自己資金と借入額の割合はもちろんのこと、債務者本人の年齢やお子様の人数、教育プラン、将来設計など、それぞれのライフプランに合わせて選んでいくことが大切です。
01.全期間固定金利型
【特徴】 借入当初から最後まで金利が変わらない
【メリット】 借入時に金利や月々払いの金額が確定するため、完済までの計画が立てやすい
【デメリット】 変動金利や小手金利選択型に比べ、金利が高い。最近の金利の動きとして金利上昇気味
【ポイント】 固定金利の中でも比較的低金利時に借入すれば、長期間にわたって低金利のメリットを受けられる
02.『固定金利期間選択型』
【特徴】 当初から一定期間の金利が固定されている。固定期間終了後は、改めて変動金利型または固定金利期間型の選択可能
【メリット】 当面の返済額が一定となることで、ライフスタイルに合わせて資金計画が立てやすくなる
【デメリット】 改めて金利を選択し直すときに、金利の変動リスクが伴う
【ポイント】 固定期間が終わった時に、優遇金利の幅が縮小される可能性がある
03.『変動金利型』
【特徴】 借入期間中、半年ごと(4月1日と10月1日)に金利が見直される。返済額については5年ごとに見直され、その変動幅は従前の返済額の1.25倍までと設定している銀行がほとんど。
【メリット】 前述2つの金利タイプに比べ、借入時点での金利が低い
【デメリット】 総返済額を予想することが難しい
【ポイント】 金利が上昇すると元金が減らない事態が起こりうる可能性がある
このように、それぞれの金利タイプにメリット・デメリットがあります。今後は金利が上昇することも踏まえて金融機関と金利タイプを選ぶ必要があります。借入後も金利動向に注視し、その時々に応じて自分で住宅ローンの借換を検討できるなど、その場に応じた対応を行える人は変動金利型でもいいですが、できない人は固定金利型にしておく方が安心できます。
また、金利が上昇して返済額が増えたとしても、対応できるだけの資金的余裕がある人や、繰上返済などの金利上昇時の対応策をしっかり理解されているかたは変動金利型でもいいでしょう。
金利が上がるか上がらないかは誰にも予測ができないところですが、金利が上昇した時に自分たちに何ができるのかを考え、対策を準備しておくことが長い付き合いとなる住宅ローンを組むうえで大切になってきます。
ビオラホームでは、ご家庭ごとにライフプランシミュレーションを作成し、将来までしっかりと踏まえたうえでの最適な資金計画をご提案、金融機関のご紹介を行っています。マイホームを検討中の方は、是非一度、ビオラホームの資金セミナーへお越しください。
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